関東学生ヨット個人選手権大会2日目の本日は、強い風の中はじまりました。
2025年度関東学生ヨット個人選手権大会 1日目
このたび、第93回関東学生ヨット個人選手権大会が、いよいよ本日6月21日(土)より、神奈川県江の島ヨットハーバーを舞台に開幕しました。明日の22日(日)までの2日間にわたり、学生ヨットマンたちの熱い戦いが繰り広げられます。
この大会にて各クラス上位18位までの選手には、8月に行われる全日本ヨット個人選手権大会への参加権が付与されます。
大会初日となった本日は、選手たちにとって最高のコンディションの中、4レースが実施されました。
470級、スナイプ級ともに80艇を超えるビッグフリートとなり、海面は色とりどりのセイルで埋め尽くされました。
午前中の第1レースは、約8ノットの穏やかな風の中でスタート。
選手たちは慎重なレース運びを見せていましたが、レースが進むにつれて風は徐々に吹き上がっていきました。
最終となる第4レースでは、風速は14ノットにまで達し、選手たちは強風の中での艇のコントロールと的確な判断が求められる、白熱したレースを展開しました。
本大会は最大7レースが予定されており、5レース消化した場合には最も成績の悪かった1レースがカットされる方式が採用されています。これにより、選手たちはより戦略的なレース展開を考える必要があり、最終日の順位争いはさらに激しさを増すことが予想されます。
明日2日目は、本日以上の強風が予想されています。強風下でのレースは、艇のトラブルや落水などのリスクが高まります。
選手たちは、日没後の時間を活用して入念な艇の点検と準備を行い、万全の状態で明日のレースに臨むことでしょう。
また、運営側も安全管理を徹底し、スムーズな大会運営に努めます。
1日目終了段階では
470が 4812 明海大 上原/田畑
スナイプが 32036 日大 角田/山田
が首位となりました。
明日も熱い戦いが期待される関東学生ヨット個人選手権大会。各選手の健闘を心から祈るとともに、大会が無事に終了することを願っています。
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